10年勤めた大企業での安定を捨て、陶芸家へ

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はいどうも。気がついたらアラサーになっていました、さくらです。こんにちは。

 

結婚だの、転職だの、キャリアだの。現実的な悩みが多い年頃なんですよね。

 

仕事では責任あることも一人で任せてもらえるようになったし、遊び方も20代前半とは変わった。

 

大人の世界は楽しいけど、まわりの環境もどんどん変わっていくし、どうやら巷の噂だと結婚とか出産とか真剣に考える歳でもあるらしい。

 

まぁ実際、人生設計を考えてみることも多いわけで。

 

でも歳を重ねるごとに1歩進むことへのハードルが高くなってる気がして、選択がつい慎重になってしまうんですよねぇ・・・

 

でもまだまだ挑戦したいことも沢山あるし、もうちょっと自分を試したい気持ちもある。

 

 

・・・え?

みんなもそうなの?

 

 

よし、独身でも結婚してもわがままに生きたいアラサー女は全員集まれーー!!!集合ーーー!!

 

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【新企画】さくらん × ◯◯◯

 

これは、私が気になる女性と対談談する企画。アラサー独身女の私が気になることをズバズバ聞いていきます。

 

このコーナーを通じて私にとって、そして皆さんにとっても、人生の選択肢を広げるきっかけになったらいいなと。

 

よし、みんな!固定概念なんてぶち壊せ!

 

今回のお相手は「陶芸家」ユキガオさん。

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記念すべき第1回目は「30歳にして脱サラをし、陶芸の道に進むことを決めた」ユキガオさんです。

 

▼ユキガオさん経歴

1986年生まれ、長崎県出身。

高専を卒業後、新卒で愛知にある大手企業に入社し社会人10年目にして退職。
理由は「自分のやりたいことに時間を使いたいから」

現在は単身京都へ移り、陶芸を学ぶ為大学へ通っている。

それと同時に個人の発信力を高めるべく、ブロガー・ライターとしても活動。

 

詳しくは▼

陶芸と出会って脱サラを決意したユキガオのプロフィール – スキ、はじめました。

 

ユキガオさん、はじめまして!よろしくお願いします。

 

よろしくお願いします。緊張する〜!!

 

30歳での決断、学生になる。

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え・・ユキガオさんの元職場って超大企業じゃないですか!

そうですね。安定はしていたと思います。

なぜこの安定と地位を捨ててまで退職しようと思ったんですか?!ボーナスもめっちゃくちゃいいって聞きますよ。。

確かに待遇はよかったし、ボーナスもよかったですね(笑)でも会社の商品に全く興味が持てなくて。

なるほど、ユキガオさんは30歳で退職されていますが、実際はいつ頃から考えていたんですか?

うーん。26歳くらいですかね。

任される仕事もどんどん増えてきて、それなりに責任のある立場になってきた時期です。もちろんやることは責任もってやるけど、のめり込んでまでは頑張れなくて…
なんでだろう。あ、興味ないからだ!って(笑)

26歳か~。がむしゃらにやる若手期間を過ぎて、個で責任を持って立つ〝自分の仕事〟が確立される時期ですね。

それでも辞めるまで4年かかったのって、何か理由があるんですか?やっぱりボーナ…

(無視)

あ、単純に次にやることが決まっていなかったからですね。

退職後、次に進む道では生きがいを持てることをしたかったので〝ただキツいから、嫌だから辞める〟というのは違うなと。

・・・。なるほど。そこで陶芸と出会ったわけだ。

そうですね。陶芸体験をして、出来上がったものを見たときに「自分で作ったものがこんなちゃんと形になるんだ…!」と感動して。
そこからもっとやりたいもっと知りたいと思い気がついたら夢中になっていました。

遊びではなく、真剣に勉強したいなと。

へえぇぇぇぇ陶芸体験からまさか転職を考えるなんて!

 

前に進む不安

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誤解を恐れずにいうなら会社員って“ラク”じゃないですか。

毎月必ず決まった給料をもらえるし、在籍していれば社会的信用もある。

そういった会社に守られている感覚って、10年も働いていたならなおさらあると思うんです。それがなくなる不安はなかったんですか?

会社員を辞めること自体には抵抗はなく、何をやっていてもいいから生きていくことはできると思っていました。

それに、さくらんさんの言うように確かに会社は守ってくれます。でもその中でやりがいを見つけられなかった私にとっては、〝このまま会社に守られながら何となく過ごしていくだけ〟これがなにより不安だったんです。会社がなかったら私何もできないじゃんって。

なるほど。さっきの「商品に興味が持てない」につながるわけですね。守られている中での葛藤かぁ。

で、そこから進んだ道は陶芸という全く知らない世界、しかも知り合いが一人もいない京都。これもすごい勇気ですよね。

そうですね。ネットで「陶芸家_なるには」で検索すると、〝成功するのは一握り〟〝食べていけない〟など、ネガティブな意見当たり前かのように書かれていて。
調べれば調べるほど、諦めたくなりました。

うわ。出た。ドリームキラー。それでも前に進んだんですね。

そうですね。ネットにあったように、陶芸家は〝食べていけない〟なら、今までの山にこもってひたすら作品を作り続けるという陶芸家の固定概念を壊してやろうと思いました。
私は私のやり方で陶芸家の新しい可能性を作ろうって。

ブログを始めたのもその内の一つです。

退職後、気持ちの変化

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今は京都の大学に通っているユキガオさんですが、自分のやりたい道に進んでから気持ちや内面の変化はありましたか?

精神的余裕ができて、人に優しくできるようになりました!

性格的にいつも〝頑張らなきゃ〟と思ってしまうから、そのせいで前は自分にも人にも厳しくなってしまって。
つい理論的に責めてしまうことがあったけど、そういうのはなくなりましたね。

私みたいにヘラヘラしている奴はきっと怒られてたでしょうね。

出会えたのが退職後でホントによかったです。

あと、朝の通勤ラッシュを見ると満員電車を見た時。
この人たちは今から仕事へ行くのに、働いていない自分ってなんなんだろうって自分の存在価値を見失いそうになるときがあります。

え!意外。

そういう時は「いやいや、自分は目指すところがあるしそこに向かって動いているんだから、自信をなくす必要はない」と自分に言い聞かせてます。

 

周りの反応

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そういえば、会社の同僚さんたちには陶芸の道に進むって言ったんですか?

会社の人ほとんどに言ってないです。前に進もうとしてる時にネガティブなこと言われたくなかったから。それでも信用している人達数人にだけは言いました。

ほうほう。そしたら?

辞めることについてはすごく寂しがってくれたんですけど、それとは別にめちゃくちゃ応援してくれて。
「いいね!楽しそうじゃん」とか「ユキガオさんならできるよ!絶対成功する。」とか。
みんな私の陶芸作品なんて見たことないのにね(笑)でもその根拠のない応援が心底うれしかった。

ポジティブなコメントばっかりだ!

うん。「本当にやってけるの?」「大丈夫なの?」と私を不安がらせるようなコメントは誰からも言われなかった。それはびっくりでしたね。相手を選んだのもあるけど応援してくれる人っているんだなと思ったら嬉しくて。より前向きな気持ちになりました。

 

めちゃくちゃいい話。

ユキガオさんのこれから

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これからはどうするんですか

まずは大学に通いながら、イメージしたものを完璧に作れるまでになりたいですね。
それと同時に自分の発信力を高めて、いずれは陶芸に付加価値をつけたサービスを提供したいなと思っています。

新しい陶芸家のスタイルですね。

陶芸ってすごい楽しいから、やりたい人たくさんいると思うんです。でも〝食べていけないけない〟を理由に辞めちゃう人が多くて。 それって、せっかくやりたいことがあるのにもったいないなと思う。 だからこそ、私が〝陶芸を楽しみながらちゃんと生活もしていけるんだよ〟というのを示せるようになれればいいな。というのが最終的な目標です。

野心のある人、大好きです。

なんか照れます(笑)

アラサー女性へメッセージ

最後にユキガオさんから、アラサー女性にメッセージをお願いします。

はい。じゃあ2つお話しさせてください。

 

●まず1つ目、挑戦するのに年齢は関係ありません

 

何を始めるのにも遅いことなんてなくて、今までの自分の人生があるから、次行きたい道ができるんです。

 

サラリーマン生活を経て自分の好きじゃない別の世界を見てきたからこそ、好きなものに対しての情熱を向けられるエネルギーがあるんじゃないかなと思っています。

 

だから今までの時間が無駄だったとか、今更遅いというのは全然ないんです。

 

始めたいと思った時がその人の始める最高のタイミングです。

 

●そして2つ目。

 

何かに挑戦するときって、踏み出したら後悔するんじゃないかという不安があると思います。

 

それを振り払う方法として一番有効なのが、「自分で考えて、自分で決めること」。

 

途中で不安になった時に〝あの時あの人のアドバイスに従ったからからこうなった〟と思うと後悔してもしきれないですよね。

 

でも「あの時自分はたくさん考えた。だからこう決めた」と思えることができれば後悔することなんてまずありません。

 

何を失って何を得られるのか、しっかり自分の基準で考えて考えて考えぬいて決断して下さい。

実際に行動に移しているユキガオさんの言葉だからこその重みがありますね!最後の言葉には私自身ハッとさせられました。今日は本当にありがとうございました。

私も当時のことを振り返るいい機会になりました。楽しかったです。

ぜひ京都にも遊びに来てくださいね!

ユキガオさんSNSはこちら

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お金や社会的地位ではなく、好きなことで生きていく道を選択したユキガオさん。

 

対談中終始楽しそうで、目がキラキラしているのが印象的でした。

 

そして自分のことだけでなく、これから陶芸家を志す人達の為に新しい道をつくりたいと聞いた時は、「成功する人とは、他人に与えることができる人だ」という言葉を思い出し納得。

 

今後のユキガオさんの活躍に注目です!今度お茶碗作ってもらうんだ♩

 

ユキガオさんのSNSはこちら

 

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